ペプチサル

ペプチサルとは

当社は、2002年より国内がん診療連携拠点病院をはじめ、
大学病院や地域中核病院など多くの医療関連施設のスタッフの皆様とともに、
メーカーとして有病者口腔ケアに携わってきました。
今までの経験とノウハウをもとに、医療介護の現場のさまざまなニーズにお応えするために、
新ブランド「ペプチサル」を開発しました。

Pepti-Sal(ペプチサル)とは「Peptide(ペプチド)」+「Saliva(唾液)」の造語。唾液のチカラに着目し開発された、
ペプチド※1、ラクトフェリン※2、キシリトール※3、保湿成分などを配合したオーラルケア製品です。
発泡洗浄剤(ラウリル硫酸ナトリウム)やアルコール、パラベンなどを使わず、身体にやさしい成分でつくられた低刺激性。
デリケートなお口をやさしくケアし、お口の環境を健康に保ちます。要介護の方の口腔ケアにもおすすめです。

ペプチサルのこだわりの成分

デリケートなお口をやさしく、よりよいケアを提供したいという思いから、
できる限り刺激の少ない成分のみを配合しています。

成分

2種類のペプチド※1 配合/ラクトフェリン※2 配合/キシリトール※3 配合/保湿成分配合/pH 中性域/発泡洗浄剤 無配合/アルコール無配合/パラベン無配合
※1ナイアシン・ポリリジン(清掃助剤) ※2(清掃助剤) ※3(甘味剤)

※成分の一部に牛乳やナッツ類等に由来する成分を含んでいます。本製品に含まれる成分によりアレルギー症状を起こしたことがある方はご使用をお控えください。

成分について

ペプチド※1配合
ナイシン※1とポリリジン※1というペプチドを配合しています。
・ナイシン
乳酸菌から産生される最も代表的なバクテリオシン。米国では GRAS(Generally Recognized As Safe)物質(一般に安全と認められる物質)であり、日本では食品添加物として指定されています。主にグラム陽性菌に対して抗菌作用があるとされています。
・ポリリジン
細菌(放線菌)の発酵によって産生されています。米国では GRAS(Generally Recognized As Safe)物質(一般に安全と認められる物質)であり、日本では食品添加物として指定されています。グラム陽性菌、グラム陰性菌、カンジダ、歯周病菌、ミュータンス菌、ウイルスなどに対して抗菌作用があるとされています。
ラクトフェリン※2配合
乳由来のたんぱくで母乳や唾液にも含まれます。米国では GRAS(Generally Recognized As Safe)物質(一般に安全と認められる物質)であり、日本では食品添加物として指定されています。グラム陽性菌、グラム陰性菌、カンジダ、歯周病菌、ミュータンス菌、ウイルスなどに対して抗菌作用があるとされています。
キシリトール※3配合
虫歯の原因となる酸を作らない糖アルコールの一種で、シラカバやカシなどの樹木や植物からつくられる甘味料。食事をすると、お口の中はミュータンス菌のつくる酸などによって酸性になり歯のエナメル質の結晶が溶け出します。これを中和するのが唾液ですが、キシリトールは唾液の働きを助け、歯の再石灰化を増強します。
保湿成分配合
加齢にともなう体の変化や薬の副作用などにより、唾液が減少しお口が乾燥しやすくなります。お口が乾燥すると、お口の動きや自浄作用の低下につながり、汚れやすくなります。常にお口に清潔にしておくとともに、お口にうるおいを与えることも必要です。
中性域のpH
お口の中のpHは、普段は中性に維持されていますが、飲食後は酸性に傾き、酸性の状態が長時間続くと歯が溶けて虫歯になりやすくなります。しかし、唾液の緩衝作用によって、お口の中を早く中性に戻し、歯が溶けて虫歯になるのを防いでくれます。ペプチサルは、製品自体のpHが中性域のため、虫歯予防にもおすすめです。
発泡洗浄剤、アルコール、パラベン無配合
一般的な歯みがき剤や洗口液に含まれるアルコールと発泡洗浄剤(ラウリル硫酸ナトリウム)は、お口の粘膜を乾燥させたり刺激を与えたりする可能性があります。ペプチサルは、デリケートなお口の方にも安心してお使いいただくために、発泡洗浄剤(ラウリル硫酸ナトリウム)やアルコール、パラベンなどを配合していません。

※1ナイシン・ポリリジン(清掃助剤) ※2(清掃助剤) ※3(甘味剤)

ぺプチサル・シリーズ おすすめの使い方

ぺプチサル・シリーズ おすすめの使い方

口内の状態と時間帯で見たぺプチサル・シリーズの使い方です(画像をクリックして拡大表示)。
ペプチサル・シリーズ おすすめの使い方